睡眠の質を上げて、50代から120%頭を働かせよう!

睡眠の質は重要です。

また、睡眠の質を上げるためのグッズも大切。

寝返りで血流をよくすることで睡眠の質を上げましょう。

睡眠の効用とは

①疲労回復

睡眠の代表的な効果は心身ともに疲労を回復させることです。

睡眠のリズムの中で、深い睡眠(ノンレム睡眠)が得られるほど、

体内の修復・回復を促す成長ホルモンが多く分泌され、体内での代謝活動が促進されます。

脳も休まり、自律神経の働きが整うため、ストレスからの回復・耐性も向上します。

②肥満防止

睡眠不足が続くと自律神経系、内分泌(ホルモン)系の調節機能が崩れて、

消費エネルギーの低下や食事摂取量の増加を招き 肥満の原因になると考えられています。

また睡眠不足になると昼間に眠気がおこり集中力が落ちて、日中の活動意欲が低下します。

その結果運動不足となり肥満が助長されていきます。

③ストレス解消

睡眠は脳を休めてストレスを緩和する最大の癒やし。

体の疲れは横になればある程度とれますが、脳が休むためには睡眠が必要です。

よくいろいろなストレス解消法が紹介されていますが、ストレス解消のいちばんの基本は睡眠です。

良質の睡眠をしっかりとっていれば、少々のストレスがあっても、心も体も健康が保てます。

睡眠の質を上げるグッズ

①自然な寝返りが必須でそれは、高性能マットレスです。

・体圧分散できるマットレスを選ぶ

・寝返りのための『適度な反発力』があること

・『睡眠時の温度』を快適に保つ素材を使用していること

・『通気性』が良く睡眠環境の質を高められること

この4つが非常に大切な観点です。

②就寝3時間前には夕食を済ませる

夕食は時間帯に注意しましょう。

食事をとった後にすぐ寝てしまうと睡眠の質が悪くなります。

食べ物が胃の中に入ると、消化吸収のため平均で3時間は胃が活性化するとされています。

その間は脳も内臓も起きて働くことになるので十分に休むことができず、

深い睡眠をとることができなくなってしまいます。

できれば夕食は就寝前3時間には済ませるようにしましょう。

また、肉や天ぷらといった、脂肪や油を多く含むものは更に消化吸収に時間がかかるので気をつけましょう。

睡眠に於ける注意点

①血液の流れが悪くならないようにすること。

眠りたいのになかなか寝つけないとき、手足が冷たくなっていませんか?

・血流を上げるためには、体温を上げる必要がある
・血液が体のすみずみまで熱・栄養・酸素を運ぶ

という、基本となる2つのポイント。

体のすみずみまで血液がめぐることによって、

めざすゴールである深い、最高の眠りがとれるようになるのです。

さらに深い眠りをとることで細胞の再生が進み(体が生まれ変わり)、健康な体になります。

当然、血管も修復・再生が進むので、血のめぐりがよくなります。

血のめぐりがよいと、眠りも深くなり……と、「健康のサイクル」が生まれるのです。

②寝床の中の温度や湿度を整えること。

睡眠中、人の体は1~1.5℃も体温が下がります。

起きているあいだに36℃だったとしても、1~1.5℃も低下すれば睡眠中、

体温の低下とともに免疫力も下がり、がん細胞やその他病原菌がもっとも活発に動く時間になるのです。

深い眠りのときに成長ホルモンを放出し次々に細胞を修復・つくりだす一方で、

体温が下がることで病気をつくりだす時間にもなりかねません。ですから、病気にならない体づくりには、まず睡眠を変えることが重要なのです。

睡眠の質を上げれば、50代から心配なあらゆる病気や症状

(風邪、アレルギー疾患、がん、認知症、肥満、老化、うつ病)を予防・改善することができます。

まとめ

睡眠の効用とは、大きく三つ。

①疲労回復
②肥満防止
③ストレス解消

高機能マットレスや食事のタイミングを工夫して睡眠の質を上げましょう。

特に、睡眠中の血流をよくするために、睡眠中の体温を下げないことが大切です。

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