鯖缶の栄養と効能がすごい!50代からの健康的な食べ方とは?

鯖缶を食べると健康に良いです。

鯖缶には、健康効果が期待できる栄養素がたくさん含まれた食品だからです。

①DHAとEPA
②ビタミンB群・D群
③ナイアシン

この三つの成分により

①生活習慣病の予防
②美肌効果
③ストレスの緩和サポート効果
④ダイエット効果
⑤記憶力のアップ
⑥免疫力のアップ
が期待できるのです。

DHAとEPAについて

サバ缶が健康に良いと言われる理由のひとつに魚の「油(脂質)」があります。

脂質は、炭水化物、たんぱく質と並ぶ「三大栄養素」のひとつです。

生きていくうえで不可欠なエネルギー源であるほか、ホルモンや細胞膜などを構成したり、

皮下脂肪として臓器を守ったりするなど、重要な役割を担っています。

脂質を作っている成分である脂肪酸は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の大きく2つに分けられます。

①飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の特長

サバ類をはじめ、イワシ類、サンマなどの青魚(背の青い魚)には、「不飽和脂肪酸」が豊富に含まれています。

サバ缶がとりわけ注目されているのは、n-3系の不飽和脂肪酸の一種であるDHA(ドコサヘキサエン酸)

EPA(イコサペンタエン酸)を多く含んでいる点にあります。

どちらも体内で合成できないため食品から摂取しなくてはならない「必須脂肪酸」です。

②DHA・EPAの働き

中性脂肪と酸化LDLコレステロールは、血管内皮細胞を傷つけ、その下に蓄積して動脈硬化のリスクを高めます。

DHA・EPAは中性脂肪や酸化LDLコレステロールを減らし、動脈硬化を抑制する働きがあります。

効用をまとめると、

DHA→主に脳や網膜などの神経系に働く

・高齢者の認知機能を高める
・脳の神経伝達をスムーズにする
・子どもの知能レベルを向上させる
・不整脈やうつ症状などを予防する
EPA→主に血管系に働く

・血中の中性脂肪を減らす
・血栓を防ぎ、動脈硬化を抑制する
・体内の炎症を抑え、皮膚炎や気管支炎、リウマチなどの発症を防ぐ

ビタミンB群・D群について

鯖缶には体つくりに必要な栄養素である、ビタミンB群が多数含まれている食品です。

鯖缶に含まれているのは、ビタミン12、ビタミンD、ビタミン6、ナイアシンがあります。

ビタミンBが体内に不足してくると、疲れやすかったり、だるくなったり、

集中力が低下したりやるきがでなかったりといった症状が出てきます。

また肌荒れや、口内炎ができてしまうこともあります。

このほかにもカルシウム、セレンという栄養素も含まれているようです。

健康維持に役立つ効果や効能を発揮する栄養素がたくさん含まれていることがわかります。

ビタミンDは、丈夫な骨を作るためのサポートをする役割や、

免疫力アップ、ガンや糖尿病予防などに役立つ効果や効能があると言われています。

そのため日々健康でいるためにも、ビタミンDも必要な栄養素であると言えるでしょう。

ビタミンDは食事からとる方法もありますが、日光を浴びることによって紫外線を浴び、

そこからビタミンDを作り出す方法があります。

食べすぎのリスクについて

鯖缶にはダイエットを期待できる栄養素もたくさん入っていますが、食べすぎには注意が必要です。

鯖缶のカロリーは、100g当たりで約200~240kcalと言われています。

つまり、カロリーの高い鯖缶の食べすぎは太る原因になるということです。

3日に1缶を目安に

鯖缶は栄養素がたくさん詰まっている食材なので、3日に1缶を目安として食べると良いでしょう。

鯖缶の食べすぎは健康被害を起こす可能性もあるので、上手に食事に取り入れていきましょう。

また、サプリメントで補給することも有効な手段です。

まとめ

鯖缶には、①DHAとEPA②ビタミンB群・D群③ナイアシンの成分があり、

①生活習慣病の予防
②美肌効果
③ストレスの緩和サポート効果
④ダイエット効果
⑤記憶力のアップ
⑥免疫力のアップ
が期待できるのです。

一方、食べすぎには注意が必要です。鯖缶のカロリーは、100g当たりで約200~240kcalだからです。

適量の鯖缶を食べて、元気に過ごしましょう!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です