50代から実践する “日光浴”という昔からの健康法
気分爽快!日光浴なら、日焼けサロンが効果的でお勧め
日光の効用について
日光浴は健康に良いです。
なぜなら、日光の中の紫外線を浴びることで、体内にビタミンDを生成するからです。
その効果で
- 脳から幸せを感じる喜びホルモン”セロトニン”が分泌される
- 骨の組織成長や筋肉量を増やす効果がある
- 脳の機能が活性化し、1日のリズム(体内時計)が整えられる
これは何故かというと
ビタミンDは、セロトニンの分泌を増やしたり、骨や歯の形成にとても重要な役割を果たしており、
摂取することで骨粗しょう症や、自己免疫疾患を防ぐことにつながります。
また、網膜に光を感じることで、視覚領域から生まれる刺激信号とされ、朝に日光を浴びることで
約16時間後にメラトニンという睡眠ホルモンを分泌するスイッチが入ると言われているからです。
日光に当たると幸せな気分になる
あなたは、日光にあたったとき、ああ気持ちいいなと感じたこと
ありませんか?
それは、体が無意識のうちに日光にあたることを欲しいているからに
ほかなりません。
タイの人たちは、とても朗らかで、優しく、”微笑みの国”と言われていますが、
太陽をいっぱいに浴びて、育ち、毎日を過ごしているからなのかも知れません。
また、今でこそ、皮膚ガンや老化の促進、美容の大敵といったイメージから
「紫外線はカットすべき」という見方が広まり、太陽光を浴びること自体が避けられていますが、
昔は日本でも「日光浴は健康によい」と考えられていた時代がありました。
ビタミンDを生成するメカニズム
紫外線は波長の長さによって、UVA(320~400nm)、UVB(280~320nm)、UVC(280nm未満)という3つの光線に分けられていますが、
この内のUVBとコレステロールから作られた「プロビタミンD3」という物質が皮膚で反応し、
ビタミンDの前駆体である「プレビタミンD3」を作り、ビタミンDを生成しているのです。
医学的な見地からも有効性が証明された!
また、結核感染が広まった時期には、サナトリウムと呼ばれる結核療養施設で日光浴を治療のひとつとして採用していたほど。
「しかし、どうして効くのかというメカニズムは長らく解明されていませんでしたが、
2006年にビタミンDの投与によってマクロファージ内に抗菌ペプチドの一種である『カテリジン』が作られ、
これが結核菌の増殖を抑えていることが報告されました。
つまり、日光浴によって体内で増えたビタミンDが、結核菌の進行を防いでいたわけです
このようにエビデンスのはっきりしない民間療法として先人が取り入れていた日光浴も、
現代では最新の医学的見地からその有効性の高さが証明されているのです。
日光浴は最高の健康法!
地球上のすべてのエネルギー源はさかのぼると太陽に行き着きます。石炭や石油といった化石燃料も大元は古代の植物やプランクトンですし、
生命の維持に欠かせないATP(アデノシン三リン酸)をはじめ、酵素も植物の葉緑素もすべて太陽のエネルギーからはじまっているのです
太陽の恵みによって生かされている生命、その代表的な恩恵がビタミンDだといえるのかもしれませんね。
だから日光浴は、健康を促進する最高の健康法です。
紫外線の浴びすぎを防止することが重要
在宅ワークでの外出自粛によって陽に当たる機会が減ってしまったことから、ビタミンD不足に陥っている人も増えているようです。
一方、皮膚の老化を防ぐなどの長期的な予防効果は少ない。長期的な健康への悪影響予防のためには、
紫外線の浴びすぎを防止することが重要だ。
どのようにして日光に当たるか?
日光に当たる頻度は週に3回程度、一回あたり15分程度なので簡単にできます。長時間日光に当たることは紫外線にさらされるので適度の時間が大切です。
気軽にできる方法の一つに散歩があります。天気の良い日に近くの公園まで散歩するだけでも日光浴になります。オフィスワークをしている方であれば昼休みの時間に日光浴というのも可能かもしれませんね。
紫外線浴び過ぎにおすすめは、日焼けサロン
そこで、紫外線を浴び過ぎずに、適度な時間で日光浴を実施して、そのメリットを存分に教授する方法それは、”日焼けサロン”です。
日焼けサロンは、若者のためのファッションと考えてる方も多いと思いますが、
日照不足によるビタミンD不足を治すために開発された経緯があります。
もともとはタンニングマシン(日焼けサロンに設置されているマシン)は、医療用マシンだったんですね!
まとめ
- 日光はビタミンDを体内で生成することを促進する。
- 脳から喜びホルモン”セロトニン”が分泌される
- 脳の機能が活性化し、1日のリズムが整えられる
- うつ病や認知症を予防・改善します。
- 紫外線の浴びすぎを防止することも重要
人生100年時代の健康寿命を延ばすために、是非人工の”日光浴”をお試しください。